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鴨が葱を背負って来る

かもがねぎをしょってくる

English: A perfect victim; Stroke of luck

意味

鴨が葱を背負って来るとは、美味しい鴨汁を作るのに必要な葱まで持ってくるということで、好都合なこと、おあつらえ向きなことの例え。「カモネギ」。また、利用しやすいターゲット(カモ)が、こちらの望む利益(ネギ)を持ってやってくる、という意味でも使われる。

鴨が葱を背負って来る(カモネギ)。 ビジネスにおいて、こんな美味しい話はまずない。

カモネギの正体

もし相手がカモネギに見えたら、それは「自分がカモである」可能性が高い(詐欺の手口)。 「あなただけに特別な未公開株を」 「絶対に儲かる副業を」 これらは、一見するとネギを背負った鴨に見えるが、実際は鍋を用意して待っている猟師である。

詐欺を見抜く

うまい話には裏がある。鴨はネギを背負わない。 向こうからやってくる「好条件」には、必ず意図(罠)がある疑うこと。 それが、ビジネスという狩場で生き残るための鉄則だ。

由来・語源

鴨鍋を作る時に、主役の「鴨」が、薬味の「葱(ネギ)」まで自分で背負ってやって来てくれれば、すぐに食べられて最高だ、という冗談から。

使い方・例文

「カモネギな客が来た」「彼が投資話を持ってきたなんて、鴨が葱を背負って来たようなものだ」

⚠️ 誤用・注意点

「カモにする(搾取する)」というニュアンスが強いので、客やパートナーに対して使うと非常に失礼になる。「渡りに船(助け舟が来る)」と似ているが、カモネギは「相手が間抜けで美味しい」という悪意が含まれる。

類語・関連語

  • 棚からぼた餅
  • 飛んで火に入る夏の虫

参考文献: ことわざ

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