縦横無尽
じゅうおうむじん
English: Freely / Far and wide
意味
縦横無尽(じゅうおうむじん)とは、どの方向にも限りがないこと。転じて、自由自在に振る舞うこと。「縦横」は縦と横、あらゆる方向。「無尽」は尽きることがないこと。誰にも邪魔されず、思う存分に才能を発揮したり、動き回ったりする様子を指す。
縦横無尽(じゅうおうむじん)とは、物理的な空間や、概念的な領域(スキルセットなど)を、境界線を感じさせずに自由に行き来する様子である。
現代のビジネスパーソン像
かつての「T型人材(一芸特化)」から、現代では「H型人材」や「フルスタックエンジニア」のように、複数の領域を縦横無尽に横断できる人材が求められている。 デザインも分かるエンジニア、会計も分かるマーケター。 カテゴリーの壁(サイロ)を飛び越えて、プロジェクト全体を見渡し、必要な場所に瞬時に移動して問題を解決する。
縦横無尽に生きる
そんな圧倒的な機動力を持つことこそが、縦横無尽な働き方である。 一つの場所に留まる安心感よりも、境界を越えて移動する自由を楽しめるかどうか。 それが、変化の激しい時代を生き抜くための資質となる。
由来・語源
「縦(たて)」と「横(よこ)」に限りがない(無尽)ということから、どこへでも自由に行けるさま。
使い方・例文
「グラウンドを縦横無尽に走り回る」「新技術を縦横無尽に使いこなす」
⚠️ 誤用・注意点
「勝手気まま」「ルール無用」という意味ではない。高い能力を持っていて、何ものにも縛られずにその能力をフルに発揮しているポジティブな状態を指す。
類語・関連語
- 自由自在
- 八面六臂