十人十色
じゅうにんといろ
English: To each their own / So many men, so many minds
意味
十人十色(じゅうにんといろ)とは、人の考えや好み、性格などは、人によってそれぞれ違い、誰一人として同じではないということ。十人いれば十通りの色(カラー)があるという意味。多様性を認め、他者との違いを肯定的に捉える文脈でも使われる。
十人十色(じゅうにんといろ)は、多様性を肯定する際によく使われる四字熟語。
多様性の肯定
「みんな違って、みんないい」という考え方を象徴する言葉だ。 他人の意見や好みが自分と違っても、それは当然のことであると受け入れる寛容さが、人間関係を円滑にする。 自分の「色」を大切にしつつ、他人の「色」も尊重する姿勢が必要だ。
組織における彩り
近年ではダイバーシティ(多様性)の重要性が叫ばれる中で、ビジネスや教育の場でも再評価されている。 単一の色(画一的な組織)は脆いが、十色(多様な個性)が混ざり合う組織は、変化に対して強く、新しいアイデアを生み出す土壌となる。
由来・語源
10人いれば10通りの色(個性・好み)があるという意味。
使い方・例文
「趣味は十人十色だ」「十人十色の働き方を認める」
⚠️ 誤用・注意点
「十人一色(全員同じ)」の対義語。「百人百様」や「千差万別」とも似ているが、十人十色は特に「個人の好みや性格」の違いに焦点がある。
類語・関連語
- 三者三様
- 百人百様