助長
じょちょう
English: Unnecessary help that causes harm / Encourage
意味
冗長構成(Redundancy)とは、システムの一部が故障しても全体が止まらないように、予備の設備を用意して二重化・多重化すること。「冗長化」。サーバーを2台用意したり、電源を複数にしたりする。信頼性と可用性を高めるための基本的な手法。
助長(じょちょう)は、元々は「成長を助ける」と書くが、その実態は「ありがた迷惑」な行為を指す言葉だった。
苗を引っ張る愚行
中国の戦国時代、ある農夫が「苗が早く育たないものか」と焦り、苗を一本一本引っ張り上げて背を高くした。 翌日、畑に行くと苗はすべて枯れていた。 自然な成長を待てずに無理やり結果を出そうとすると、かえって全てを台無しにするという教訓である。
現代における助長
現代では「手助けする」という意味よりも、「(悪い状態を)さらに悪くさせる」という意味で使われることが多い(例:インフレを助長する、不安を助長する)。 良かれと思ってやったことが、結果的に悪影響を広めてしまう。 良い意味で助ける場合は「助成」や「支援」を使うのが無難だ。
由来・語源
『孟子』より。苗の成長を早めようとして、農夫が苗を無理やり引っ張り上げた結果、全ての苗が枯れてしまったという寓話から。
使い方・例文
「不安を助長する」「犯罪を助長する恐れがある」
⚠️ 誤用・注意点
現代では、悪い傾向を「強める・広める」という意味で使われることが多い(例:差別を助長する)。本来の意味(親切心が仇になる)と、現代的な意味(悪いことを促進する)の両方を知っておくと良い。
類語・関連語
- 促進
- 増幅