いたちごっこ
いたちごっこ
English: Cat-and-mouse game; Vicious circle
意味
いたちごっことは、双方が互いに同じようなことを繰り返し、いつまでたっても決着がつかないこと。江戸時代の子供の遊び「いたちごっこ、ねずみごっこ」で、手を交互に重ねていく動作に終わりのないことに由来する。セキュリティ対策と攻撃者の関係などでよく使われる。
いたちごっこ(Cat-and-mouse game)とは、互いに同じことを繰り返し、決着がつかないこと。 セキュリティ対策や法規制の抜け穴探しなど、終わりのない競争を指す。
持久戦の覚悟
「いつになったら終わるんですか?」と聞きたくなるが、セキュリティや軍事の世界では「終わらない」のが前提だ。 新しい攻撃(ウイルス)が生まれ、防御(パッチ)し、また新しい攻撃が生まれる。 この無限ループを受け入れることから、プロの仕事は始まる。
負けない戦い方
いたちごっこの目的は「完勝」ではない。 「相手より一回多く手を積む(負けない)」ことだ。 攻撃者にコストを強いることで、攻撃を諦めさせる。 地味で疲れる持久戦だが、これこそが平和を守る唯一の手段である。
由来・語源
江戸時代の子供の遊び「いたちごっこ」。二人が「いたちごっこ、ねずみごっこ」と言いながら、相手の手の甲をつねって自分の手を乗せ、それを交互に繰り返して手を積み上げていく遊び。終わりがないことから。
使い方・例文
「ウイルス対策とハッカーのいたちごっこ」「給料が上がっても税金が上がっていたちごっこだ」
⚠️ 誤用・注意点
「無駄な努力」という意味で使われるが、セキュリティや軍事の世界では「いたちごっこを続けること(負けないこと)」自体が目的化している場合もある。止めたら負けるからだ。
類語・関連語
- 堂々巡り
- 千日手