一石二鳥
いっせきにちょう
English: Killing two birds with one stone
意味
一石二鳥(いっせきにちょう)とは、一つの行為で、同時に二つの利益を得ることの例え。一つの石を投げて、二羽の鳥を同時に撃ち落とすという意味から。イギリスのことわざ "To kill two birds with one stone" の翻訳語として明治時代に広まった。
一石二鳥(Killing two birds with one stone)とは、一つの労力で二つの成果を得ること。 効率化(レバレッジ)を好むビジネスパーソンが最も愛する四字熟語の一つ。
由来:イギリスの智慧
語源は中国の古典ではなく、17世紀のイギリスのお諺 “To kill two birds with one stone” だ。 これが明治時代に翻訳され、あたかも昔からある四字熟語のように定着した。 日本古来の「一挙両得」よりも、具体的なイメージ(石と鳥)があるため普及したと言われる。
現代の応用
「通勤時間にオーディオブックを聴く(移動+勉強)」「ランチミーティング(食事+会議)」など、忙しい現代人にとって一石二鳥は必須スキルだ。 ただし、二兎を追う者は一兎をも得ずにならないよう、石を投げるコントロール(集中力)は必要になる。
由来・語源
イギリスのことわざ "To kill two birds with one stone" の翻訳が定着したもの。日本には古くから「一挙両得」という類似の四字熟語があったが、明治時代以降に広まった。
使い方・例文
「運動不足解消と節約になって一石二鳥だ」「勉強しながら掃除もできて一石二鳥」
⚠️ 誤用・注意点
比較的新しい言葉(翻訳語)であるため、厳密な古文や歴史的な文脈で使うと違和感がある場合がある(その場合は「一挙両得」が適する)。
類語・関連語
- 一挙両得
- 一挙両全