以心伝心
いしんでんしん
意味
以心伝心(いしんでんしん)とは、言葉や文字を使わなくても、お互いの心が通じ合うこと。元々は仏教(禅宗)の言葉で、経典などの文字によらず、師の心から弟子の心へ、悟りの内容を直接伝えることを意味した。親しい間柄での無言のコミュニケーションを指す。
definition: >- 以心伝心(いしんでんしん)とは、言葉や文字を使わなくても、お互いの心が通じ合うこと。元々は仏教(禅宗)の言葉で、経典などの文字によらず、師の心から弟子の心へ、悟りの内容を直接伝えることを意味した。転じて、親しい間柄での無言のコミュニケーション(阿吽の呼吸)を指す。 etymology: “「不立文字(ふりゅうもんじ)」を説く禅宗において、言葉(文字)ではなく心で心理を伝えたとする故事から。” usage: “「何も言わなくても彼とは以心伝心で分かり合える」「大事なことは言葉にしないと伝わらない。ビジネスで以心伝心に頼るな」” source: “仏教” category: 四字熟語 relatedTerms:
- 阿吽の呼吸
- ツーカー
- 暗黙の了解
- ハイコンテクスト文化 dateModified: 2026-01-18T00:00:00.000Z
ハイコンテクスト文化の象徴
日本は「空気を読む」ことを重視するハイコンテクスト文化(文脈依存度が高い)であり、この「以心伝心」が美徳とされてきました。 しかし、グローバルビジネスや多様な背景を持つメンバーが集まるチームでは、この前提は通用しません。 現代のリーダーには、「言わなくてもわかるだろう」という甘えを捨て、**ローコンテクスト(言語化重視)**なコミュニケーションへ切り替えることが求められています。
由来・語源
仏教(禅宗)の言葉。文字によらず、師の心から弟子の心へ、悟りの真髄を伝えること。
使い方・例文
「何も言わなくても彼とは以心伝心で分かり合える」「大事なことは言葉にしないと伝わらない、以心伝心に頼るな」