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石の上にも三年

いしのうえにもさんねん

English: Perseverance prevails; Sit on a rock for three years

意味

石の上にも三年とは、冷たい石の上でも、三年座り続ければ暖かくなるということ。転じて、どんなにつらくても、我慢して辛抱強く続ければ、必ず報われる時が来るという教え。忍耐と継続の大切さを説くことわざ。「三年」は長い期間の例え。

石の上にも三年(Perseverance prevails)とは、辛くても耐え忍べば、必ず報われるという教え。 冷たい石も、3年座り続ければ体温で暖まることから。

ティッピング・ポイント

現代風に言えば、「成長曲線がブレイクスルーするまでの潜伏期間」のことだ。 何事も、最初の2年11ヶ月は成果が出ず、誰も見てくれない。 しかし、その退屈な反復練習(量質転化)を超えた瞬間に、すべてが繋がり、実力が爆発的に伸びる地点(特異点)が訪れる。

情熱の持続

石を暖めるのは、あなたの体温(情熱)だけだ。 ただ漫然と座っているだけ(思考停止)では、3年経っても石は冷たいままだろう。 「なぜ座るのか」という目的意識と情熱があって初めて、石は暖まる。

由来・語源

インドのバリシバ尊者が、石の上で3年間座禅を組んで悟りを開いたという伝説(諸説あり)。

使い方・例文

「石の上にも三年で、ようやく仕事が面白くなってきた」「新入社員は石の上にも三年のつもりで頑張れ」「石の上にも三年と言うが、ブラック企業なら3日で逃げろ」

⚠️ 誤用・注意点

現代では「思考停止の我慢」として批判されることも多い。「ただ座っているだけ(無駄な努力)」では意味がない。しかし、「何かを習得するには一定期間のコミットメントが必要」という本質は変わらない。

類語・関連語

  • 継続は力なり
  • 雨垂れ石を穿つ

参考文献: 故事成語

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