一気呵成
いっきかせい
English: At a stretch; In one go
意味
一気呵成(いっきかせい)とは、物事を途中で休まずに、一気に成し遂げること。「呵」は息を吹きかけること、「成」は成し遂げること。凍った筆に息を吹きかけて溶かしながら、一気に文章を書き上げたという故事に由来する。勢いに乗って短期間で仕事を仕上げる様子。
一気呵成(At a stretch)とは、途中で休まず、一息に物事を成し遂げること。 「呵(か)」は、凍った筆に息を吹きかけて温めること。熱量があるうちに書き上げる勢いを指す。
スピードこそ質
クリエイティブな仕事において、この「勢い」は品質を凌駕する。 ちまちまと修正しながら書いた文章よりも、熱量に任せて一晩で書き殴ったラブレターの方が心に響くことがある。 細かいバグや誤字は後で直せばいい。
推敲はあとで
まずは一気呵成に、情熱のマグマを吐き出すこと。 完璧を目指して立ち止まるより、8割の出来でも完走することに価値がある。 推敲(リファクタリング)は、冷静になった翌朝の仕事だ。
由来・語源
「呵(か)」は息を吹きかけること(寒い時など)。凍った筆に息を吹きかけて溶かしながら、一気に文章を書き上げる(成す)様子から。
使い方・例文
「一気呵成に仕事を片付ける」「一気呵成に攻め込む」
⚠️ 誤用・注意点
「適当に早くやる」のではなく、「勢いに乗って仕上げる」というフロー状態(ゾーン)を指す。創作活動やラストスパートにおいて、この一気呵成の勢いは質をも高めることがある。
類語・関連語
- 一瀉千里
- 破竹の勢い