瓢箪から駒
ひょうたんからこま
English: Unexpected luck; A horse coming out of a gourd
意味
瓢箪から駒とは、思いもよらない意外なところから、意外なものが現れることの例え。また、冗談で言っていたことが、本当に実現してしまうこと。「駒」は馬のこと。小さな瓢箪の口から馬が出てくるような、あり得ないことが起きる様子。
瓢箪から駒(Unexpected luck)とは、思いもよらない所から、思いがけないものが出るたとえ。 冗談で言ったことが本当に実現してしまうこと。
冗談が真実に
昔の人は、瓢箪(ひょうたん・小さな酒入れ)から大きな駒(馬)が出てくるなんて、あり得ない冗談だと思っていた。 しかし現実は小説より奇なり。 「そんなことできるわけない」と笑っていたアイデアが、世界を変えるユニコーン企業(まさに駒!)になったりする。
セレンディピティ
多くの偉大な発明(ペニシリンやポストイット)は、失敗や冗談のような偶然から生まれた。 「馬鹿げている」と切り捨てず、その偶然を面白がる遊び心を持つ人だけが、「瓢箪から駒」を引き当てることができる。 それは現代で言う「セレンディピティ(幸運な偶然)」そのものである。
由来・語源
瓢箪(ひょうたん)のような小さな容器から、駒(馬)のような大きなものが飛び出すというあり得ない話から。
使い方・例文
「冗談で応募したら当選した、瓢箪から駒だ」「瓢箪から駒が出て、趣味が本業になった」「そのアイデアは瓢箪から駒かもしれない」
⚠️ 誤用・注意点
「棚からぼた餅」に似ているが、こちらはもともと「冗談」や「あり得ない」と思っていたことが実現するニュアンスが強い。イノベーションは、往々にして「瓢箪から駒」で生まれる。真面目な会議からは生まれない変なアイデアが、世界を変える馬(ユニコーン)になる。
類語・関連語
- 嘘から出た誠