本末転倒
ほんまつてんとう
Putting the cart before the horse
類語・同義語: 冠履転倒、主客転倒
本末転倒(ほんまつてんとう)とは、物事の根本的なことと、些細なことを取り違えること。「本」は根本、「末」は枝葉。「転倒」はひっくり返ること。目的と手段が入れ替わってしまったり、一番大事なことを疎かにしてどうでもいいことにこだわったりする愚かさを指す。
最終更新: 2026/1/11
概要
本末転倒(Putting the cart before the horse)とは、物事の根本(本)と末節(末)を取り違えること。 「どうでもいいことにこだわり、肝心なことを疎かにする」状態。
木を見て森を見ず
語源は、仏教用語の「本末(根本と枝葉)」。 木をひっくり返して(転倒)、根っこを上にしてしまうような異常な状態を指す。 転じて、優先順位がめちゃくちゃになっていることを表す。
よくある症例
ビジネスや日常には本末転倒が溢れている。
- 健康のための運動で、膝を壊す。
- 節約のために遠くの店に行き、時間を浪費する。
- 手段の目的化:マニュアルを守ることが目的になり、顧客を怒らせる。 「何のために(Why)」を忘れた時、人は本末転倒の罠に落ちる。
由来・語源
「本」は根元、「末」は枝先。「転倒」はひっくり返ること。木を逆さまにするように、重要なこととつまらないことを逆にしてしまうこと。
使用例
「健康のために運動をして怪我をするのは本末転倒だ」「手段が目的化してしまい本末転倒だ」
関連用語
- 同義語: 冠履転倒, 主客転倒
- 関連: 矛盾