悲憤慷慨
ひふんこうがい
English: Indignant lamentation
意味
悲憤慷慨(ひふんこうがい)とは、世の中の悪や不正、あるいは自分の不運な運命に対して、悲しみ憤り、激しく嘆くこと。「悲憤」は悲しみ憤ること、「慷慨」は不正を憎んで心が昂ぶること。単に怒るだけでなく、正義感や憂国の情に基づいた、やり場のない強い感情を表す。
歴史的背景
古来、志を持った士大夫や武士が、腐敗した政治や頼りない主君を嘆く際によく使われた言葉である。明治維新の志士たちも、国の行く末を案じて悲憤慷慨したと言われる。
現代での使用
日常会話で頻繁に使われる言葉ではないが、社会的なニュースや不条理な出来事に対して、強い義憤を感じた際に、その感情の激しさを表現するために用いられる。
由来・語源
『晋書』など。
使い方・例文
昨今の政治腐敗に対し、居酒屋で友人と共に悲憤慷慨した。
類語・関連語
- 憂国慨世