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蛇に睨まれた蛙

へびににらまれたかえる

English: Like a deer in headlights; Frozen with fear

意味

蛇に睨まれた蛙とは、自分よりはるかに強い相手や恐ろしい相手を前にして、極度の恐怖で体がすくみ上がり、動けなくなってしまう様子の例え。「蛇(へび)」はもともと「蛙(かえる)」の天敵であることから。絶対的な力量差に萎縮する状態を指す。

蛇に睨まれた蛙(Frozen with fear)とは、あまりの恐怖で身体がすくみ、動けなくなってしまうこと。 圧倒的な強者を前にした時の、生物としての絶望的な反応を指す。

脳の誤作動

これは生物学的な防衛反応(すくみ反応)だ。 動くと捕食者に見つかるため、「死んだふり」をしてやり過ごそうとする本能が、現代社会では裏目に出る。 パワハラ上司や圧迫面接官を、脳が「毒蛇」と勘違いし、身体をロックしてしまうのだ。

ロック解除の方法

この状態に陥ったら、論理(前頭葉)で本能(扁桃体)を説得するしかない。 「相手はただのオッサンだ。食われはしない」。 そう唱えてロックを解除するか、諦めて本当に「死んだふり(思考停止)」を決め込むか。 中途半端に暴れるのが一番危ない。

由来・語源

カエルが天敵のヘビに見つかると、逃げようとしても体が硬直して動けなくなる(または、動くと捕まるのでじっとしてやり過ごそうとする防衛本能)様子から。

使い方・例文

「強面の社長に怒鳴られ、新入社員は蛇に睨まれた蛙のように縮こまっていた」「借金取りが現れると、彼は蛇に睨まれた蛙のようにおとなしくなった」

⚠️ 誤用・注意点

単に「怖い」だけでなく、「動けない(思考停止・行動不能)」という麻痺状態を指す。プレゼンで頭が真っ白になった時や、圧倒的な実力差を見せつけられた時などに使う。

類語・関連語

  • 萎縮する
  • 手も足も出ない

参考文献: ことわざ

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