蛇に睨まれた蛙
へびににらまれたかえる
Like a deer in headlights; Frozen with fear
類語・同義語: 萎縮する、手も足も出ない
蛇に睨まれた蛙とは、自分よりはるかに強い相手や恐ろしい相手を前にして、極度の恐怖で体がすくみ上がり、動けなくなってしまう様子の例え。「蛇(へび)」はもともと「蛙(かえる)」の天敵であることから。絶対的な力量差に萎縮する状態を指す。
最終更新: 2026/1/12
概要
蛇に睨まれた蛙(Frozen with fear)とは、あまりの恐怖で身体がすくみ、動けなくなってしまうこと。 圧倒的な強者を前にした時の、生物としての絶望的な反応を指す。
脳の誤作動
これは生物学的な防衛反応(すくみ反応)だ。 動くと捕食者に見つかるため、「死んだふり」をしてやり過ごそうとする本能が、現代社会では裏目に出る。 パワハラ上司や圧迫面接官を、脳が「毒蛇」と勘違いし、身体をロックしてしまうのだ。
ロック解除の方法
この状態に陥ったら、論理(前頭葉)で本能(扁桃体)を説得するしかない。 「相手はただのオッサンだ。食われはしない」。 そう唱えてロックを解除するか、諦めて本当に「死んだふり(思考停止)」を決め込むか。 中途半端に暴れるのが一番危ない。
由来・語源
カエルが天敵のヘビに見つかると、逃げようとしても体が硬直して動けなくなる(または、動くと捕まるのでじっとしてやり過ごそうとする防衛本能)様子から。
使用例
「強面の社長に怒鳴られ、新入社員は蛇に睨まれた蛙のように縮こまっていた」「借金取りが現れると、彼は蛇に睨まれた蛙のようにおとなしくなった」
関連用語
- 同義語: 萎縮する, 手も足も出ない
- 関連: 中途半端