言語道断
ごんごどうだん
English: Outrageous; Unspeakable; Absurd
意味
言語道断(ごんごどうだん)とは、言葉で表現できないほど酷いこと、呆れ果てること。「言語」は言葉を話すこと、「道断」は道が断たれること。元々は仏教用語で「言葉では説明できない深い真理」という意味だったが、現在は「とんでもないこと」という悪い意味で使われる。
言語道断(Outrageous)とは、言葉で言い表せないほど酷いこと。 「呆れてものも言えない」という強い非難を表す言葉。 ビジネスでこれを言われたら、もはや弁解の余地はない。
信頼の崩壊音
「言語(ごんご)」の「道(みち)」が「断(た)たれる」。 つまり、対話による解決が不可能になった状態を指す。 信頼というガラス細工は、積み上げるのは十年かかるが、割れるのは一瞬だ。 その割れる音が「言語道断」なのかもしれない。
言葉を超えた真理
元々は仏教用語で、「深遠な真理は言葉では説明できない(だから心で感じろ)」というポジティブな意味だった。 最高の悟りも、最低の悪行も、どちらも「言葉の限界を超えている」という点では同じだという皮肉な歴史がある。
由来・語源
言語(言葉で説明する)道(方法)が、断(断たれている)。言葉の限界を超えていること。
使い方・例文
「客に対して暴言を吐くなど言語道断だ」「そんな不祥事は言語道断、即刻解雇すべきだ」「言語道断の振る舞い」
⚠️ 誤用・注意点
「言葉が出ないほど素晴らしい」という意味では(現代では)使わない。「話にならない」「論外だ」という強い非難のニュアンス。
類語・関連語
- 問答無用
- 論外
- 前代未聞