Pedia

画餅

がべい

English: Pie in the sky

意味

画餅(がべい:絵に描いた餅)とは、計画などが理屈の上では立派だが、実際には役に立たないことの例え。どんなに美味しそうに見えても、絵に描いた餅は食べられないことから。実現不可能なプランや、中身のない見かけ倒しの提案を批判する言葉。

画餅(Pie in the sky)とは、「絵に描いた餅」のこと。 どんなに美味しそうに見えても、実際に食べることはできない。 転じて、実現性のない計画や、役に立たない名声などを指す。

三国志の人事評価

語源は三国志の時代。「名声だけで役人を選ぶな」と皇帝(魏の明帝)が戒めた言葉だ。 「評判なんてものは画餅だ。腹の足しにならん」と切り捨て、試験による実力主義を導入した。 これが合理的な人事制度の走りと言われている。

パワポ職人への警鐘

現代のビジネスでも、綺麗なパワーポイント(画餅)を作るのが上手い人だけが出世しがちだ。 しかし、どんなに綺麗な絵を描いても、実行して数字(本物の餅)を作れなければ意味がない。 「それは画餅に過ぎない」と言われないよう、実行可能性(フィージビリティ)を常に意識する必要がある。

由来・語源

『魏志』盧毓伝。魏の皇帝が「名声だけの人物を選ぶな。それは画餅のようなもので、飢えを癒やすことはできない」と言って、実務能力のある人物を登用させたことから。

使い方・例文

「その事業計画は画餅に過ぎない」「画餅に帰す(無駄になる)」

⚠️ 誤用・注意点

「絵に描いた餅」と意味は同じだが、画餅(がべい)の方がより硬い表現としてビジネス文書や論説などで使われる。「実現不可能な夢物語」を批判する際によく用いられる言葉である。

類語・関連語

  • 絵に描いた餅
  • 机上の空論

関連する書籍・資料

「画餅」をAmazonで探す

PR

参考文献: 三国志

TOP / 検索 Amazonで関連書籍を探す