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画餅

がべい

Pie in the sky

類語・同義語: 絵に描いた餅、机上の空論

画餅(がべい:絵に描いた餅)とは、計画などが理屈の上では立派だが、実際には役に立たないことの例え。どんなに美味しそうに見えても、絵に描いた餅は食べられないことから。実現不可能なプランや、中身のない見かけ倒しの提案を批判する言葉。

最終更新: 2026/1/12

概要

画餅(Pie in the sky)とは、「絵に描いた餅」のこと。 どんなに美味しそうに見えても、実際に食べることはできない。 転じて、実現性のない計画や、役に立たない名声などを指す。

三国志の人事評価

語源は三国志の時代。「名声だけで役人を選ぶな」と皇帝(魏の明帝)が戒めた言葉だ。 「評判なんてものは画餅だ。腹の足しにならん」と切り捨て、試験による実力主義を導入した。 これが合理的な人事制度の走りと言われている。

パワポ職人への警鐘

現代のビジネスでも、綺麗なパワーポイント(画餅)を作るのが上手い人だけが出世しがちだ。 しかし、どんなに綺麗な絵を描いても、実行して数字(本物の餅)を作れなければ意味がない。 「それは画餅に過ぎない」と言われないよう、実行可能性(フィージビリティ)を常に意識する必要がある。

由来・語源

『魏志』盧毓伝。魏の皇帝が「名声だけの人物を選ぶな。それは画餅のようなもので、飢えを癒やすことはできない」と言って、実務能力のある人物を登用させたことから。

使用例

「その事業計画は画餅に過ぎない」「画餅に帰す(無駄になる)」

関連用語

  • 同義語: 絵に描いた餅, 机上の空論
  • 関連: 有名無実, 砂上の楼閣, 捕らぬ狸の皮算用, フィージビリティ
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