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複雑怪奇

ふくざつかいき

Complex and Bizarre

類語・同義語: 五里霧中、難解

複雑怪奇(ふくざつかいき)とは、物事の事情が込み入っていて、非常にわかりにくく、不思議なこと。「複雑」は事情が入り組んでいること、「怪奇」はあやしく不思議なこと。糸が絡み合って解けないように、原因や関係性が掴めず、解決が難しい状況を指す。

最終更新: 2026/1/16

概要

複雑怪奇(ふくざつかいき)とは、もはや誰にも全貌が把握できず、合理的な解決が不可能に見える混沌とした状態を指す。

IT業界における複雑怪奇

  • スパゲッティコード: 継ぎ足しで作られた、仕様書のないプログラム。
  • 巨大SI案件: 数十社のベンダーが入り乱れ、責任の所在が不明確なプロジェクト。

政治・経済における複雑怪奇

利害関係者が多すぎて、Aを立てればBが立たず、Bを立てればCが暴れるような、パズルが解けない状態。平沼首相の言葉通り、予測不能なブラックスワンが飛び交う現代のVUCA時代こそ、まさに「世界情勢は複雑怪奇」であると言える。

由来・語源

「複雑」に、常識では理解できない「怪奇」な要素が加わった表現。1939年の平沼騏一郎首相が辞任時に残した「欧州情勢は複雑怪奇」という言葉で有名になった。

使用例

「この事件の背景には、複雑怪奇な人間関係が絡み合っている」「政界の裏側は複雑怪奇で、一市民には理解できないことが多い」

関連用語

  • 同義語: 五里霧中, 難解
  • 関連: ブラックスワン, 沼, 利害関係, VUCA
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