不倶戴天
ふぐたいてん
Sworn Enemy
類語・同義語: 宿敵、犬猿の仲
不倶戴天(ふぐたいてん)とは、同じ空の下には生かしておけないと思うほど、深く恨むこと。「倶(とも)に天を戴(いただ)かず」。父の仇(かたき)など、殺してやりたいと思うほどの激しい憎しみや、激しく対立する関係を表す。「不倶戴天の敵」のように使う。
最終更新: 2026/1/16
概要
不倶戴天(ふぐたいてん)とは、「共に天を戴(いただ)かず」と読み、相手が生きてこの世(天の下)にいることすら許せない、という極限の敵対心を意味する。
ビジネスにおける不倶戴天
現代社会において物理的な復讐は許されないが、企業間競争においては「市場からの抹殺」を目指すような激しい争いがこれに当たる。
- スマホOS戦争: かつてのApple(ジョブズ)によるAndroidへの敵対心(「核戦争も辞さない」発言)。
- 規格争い: VHSとベータ、HD DVDとBlu-rayなど、相手を完全に打ち負かさなければ自らが生き残れない戦い。
敵対心のリスクと効用
不倶戴天の敵がいることは、最強のモチベーション(負のエネルギー)になることもあるが、視野を狭くし、共倒れを招くリスクもある。
由来・語源
『礼記』より。父を殺された者は、敵と共に天を戴く(同じ空の下で生きる)ことはできない、という復讐の誓いから。
使用例
「親の仇である彼とは、不倶戴天の敵同士だ」「二人は不倶戴天の間柄で、顔を合わせれば必ず喧嘩になる」
関連用語
- 同義語: 宿敵, 犬猿の仲
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