エピジェネティクス
えぴじぇねてぃくす
English: Epigenetics
意味
エピジェネティクスとは、DNAの塩基配列(遺伝情報)は変化させずに、遺伝子のスイッチをオン・オフする仕組み(化学修飾)を研究する学問。
概要
DNAの塩基配列(A,T,G,Cの並び順)は変わらないのに、遺伝子のスイッチがONになったりOFFになったりして、体質や運命が変わる仕組みを研究する学問。 「後天的な遺伝子制御」。
意味
かつては「親から受け継いだDNA(設計図)ですべてが決まる(遺伝子決定論)」と思われていた。 しかしエピジェネティクスによれば、食事、ストレス、運動、環境などの後天的な要因によって、DNAに「飾り(メチル化など)」がつき、特定の遺伝子が働かなくなったり活発になったりする。
衝撃の事実
さらに驚くべきことに、この「後天的に獲得した変化」の一部は、子供や孫に遺伝する可能性があることが分かってきた(獲得形質の遺伝の再評価)。 「親の食生活やストレスが、孫の寿命に影響するかもしれない」という話。