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海老で鯛を釣る

えびでたいをつる

English: Throw a sprat to catch a mackerel

意味

海老で鯛を釣るとは、わずかな元手や労力で、大きな利益を得ることの例え。「海老」は安価な餌、「鯛」は高価な魚の代表。「エビ鯛」と略されることもある。投資対効果(ROI)が非常に高いことの慣用表現。「麦飯で鯉を釣る」とも言う。

「海老で鯛を釣る」とは、わずかな元手(海老)で、大きな利益(鯛)を得ることの例え。 ビジネスにおけるROI(投資対効果)の極意を表したことわざだ。

賢い投資家の論理

1円も使わずに1億円儲けることは難しい。 しかし、100円(海老)を使って1万円(鯛)を儲けることは可能だ。 賢い人は、リスクを最小限に抑えつつ、リターンを最大化するポイントを見極める。

鯛の好物を知る

重要なのは、ただ何かを投げればいいわけではないということ。 鯛(ターゲット)が何を欲しがっているか(ニーズ)を理解し、的確な「GIVE(貢献)」を先に差し出す。 「与える者は与えられる」の戦略的バージョンと言える。

由来・語源

安いエビを餌にして、高級魚のタイを釣り上げることから。

使い方・例文

「数百円のお土産を渡したら、高級料亭に招待された。まさに海老で鯛を釣るだ」「懸賞付きアンケートで豪華賞品が当たり、海老で鯛を釣った気分だ」

⚠️ 誤用・注意点

「わらしべ長者」に近いが、こちらは「狙ってやる(下心がある)」ニュアンスが強い。また、失敗して「海老だけ取られた」時は、単なる徒労になる。

類語・関連語

  • 一攫千金
  • 濡れ手で粟

参考文献: 故事成語

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