同床異夢
どうしょういむ
Same bed, different dreams
類語・同義語: 呉越同舟、面従腹背
同床異夢(どうしょういむ)とは、同じ立場や境遇にありながら、考えていることや目的が全く違うことの例え。「床(とこ)」を同じくして寝ていても、見ている夢は異なることから。表向きは協力していても、腹の中では別のことを企んでいる場合などに使われる四字熟語。
最終更新: 2026/1/14
概要
同床異夢(どうしょういむ)とは、同じ立場にありながら、考えや目的が全く違うこと。 「同じベッドで寝ているのに、見ている夢は違う」という強烈な皮肉だ。
ビジネスは仮面舞踏会
会社組織やプロジェクトチームは、基本的には同床異夢だ。 「御社のために」と握手しながら、腹の中では「どうやって利益を抜くか」を考えている。 出世したい人、定時で帰りたい人、転職したい人。全員の夢が一致することなどあり得ない。
大人の割り切り
だからこそ、「夢が違う」ことを前提に手を組む必要がある。 「君は金が欲しい、僕は名誉が欲しい。でもこのプロジェクトが成功すれば両方手に入る」。 この「利害の一致(同床)」だけを頼りに進むのが、プロフェッショナルな大人の関係だ。
由来・語源
同じベッド(床)に寝ていても、見ている夢は違うことから。中国の歴史書にも見られる表現。
使用例
「連立政権は同床異夢の状態だ」「合併した両社だが、社員の意識は同床異夢のままだ」「表面上は仲が良いが、夫婦関係は同床異夢だ」
関連用語
- 同義語: 呉越同舟, 面従腹背
- 関連: アライアンス, 四字熟語