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雨降って地固まる

あめふってじかたまる

English: After rain comes fair weather

意味

雨降って地固まるとは、揉め事やトラブルがあった後は、かえって前よりも良い状態になり、基盤がしっかりするということ。雨が降ると地面はぬかるむが、乾いた後は以前より硬く締まることから。喧嘩した後に仲直りして絆が深まった時などによく使われる。

雨降って地固まるは、チームビルディングの真理である。

タックマンモデル

組織の発達段階を示す「タックマンモデル」によれば、チームは以下の過程を経て成長する。

  1. 形成期: よそよそしい。
  2. 混乱期(Storming): 意見が対立し、揉める(雨が降る)。
  3. 統一期(Norming): 雨が止み、ルールができる(地が固まる)。
  4. 機能期(Performing): 成果が出る。

必要なプロセス

多くのリーダーは「混乱期」を避けようとするが、本音でぶつかり合うこの時期を経ないと、本当に強いチーム(統一期)には到達できない。「雨」は避けるものではなく、必要なプロセスなのだ。

由来・語源

雨が降って地面がぬかるんでも、乾いた後には以前よりも地面が硬く締まることから。

使い方・例文

「喧嘩をしたことで二人の絆が深まった。雨降って地固まるだね」「プロジェクトの危機を乗り越え、チームの結束力が強まった。雨降って地固まるだ」

⚠️ 誤用・注意点

トラブルの最中に使うと「他人事」に聞こえるので、解決した後の締めくくりとして使う。

類語・関連語

  • 怪我の功名
  • 災い転じて福となす

参考文献: ことわざ

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