悪事千里を走る
あくじせんりをはしる
English: Bad news travels fast
意味
悪事千里を走るとは、悪い行いや悪い噂は、たちまち世間に知れ渡ってしまうという教訓。「千里」は非常に遠い距離のたとえ。良い行いはなかなか広まらないが、スキャンダルや不祥事は驚くべき速さで拡散することを戒めている。隠そうとしても無駄であるという警告の意味も含む。
対義語との比較
対義語はあまり定まっていないが、「隠徳(陰徳)あれば陽報あり(隠れて良いことをすれば、必ず良い報いがある)」などが挙げられる。しかし、良い行いよりも悪い噂の方が圧倒的に広まりやすいというのは、人間の心理(ネガティブ・バイアス)や社会の真理を突いている。
現代のSNS炎上
現代では、ネット上の不適切な投稿が一瞬で世界中に拡散(バズる)し、デジタルタトゥーとして残り続ける。まさに「悪事千里を走る」の現代版であり、昔以上に拡散スピードが速くなっている。
由来・語源
北夢瑣言。
使い方・例文
悪事千里を走るというから、日頃の行いには気をつけよう。
⚠️ 誤用・注意点