デフレーション
でふれ
デフレーション(デフレ)とは、モノやサービスの価格(物価)が継続的に下落し、相対的にお金の価値が上がり続ける経済現象のこと。
最終更新: 2026/1/26
デフレーション(Deflation)とは
デフレとは、物価が持続的に下落していく経済状態のことです。 対義語は、物価が上がり続ける**インフレーション(インフレ)**です。
よいデフレと悪いデフレ
- よいデフレ: 技術革新などで生産性が上がり、コストが下がって安くなること(例:昔は数十万円したパソコンやテレビが安く買えるようになる)。
- 悪いデフレ: 需要(買いたい量)が供給(売りたい量)を下回り、売れないから仕方なく値下げ合戦をすること。日本が陥ったのはこちらです。
デフレスパイラル(悪循環)
デフレが怖いのは、以下のサイクルが止まらなくなるからです。
- モノが売れないので、企業は値下げをする。
- 売上が減り、企業の業績が悪化する。
- 社員の給料やボーナスがカットされる。リストラが起きる。
- 給料が減ったので、人々は財布の紐を締め、モノを買わなくなる。
- さらにモノが売れなくなり、企業はもっと値下げをする(1に戻る)。
デフレ下の心理とお金の価値
デフレの時は、「現金」の価値が上がります。 「今日100万円で買える車が、来年には90万円で買えるかもしれない」と思えば、みんな買い物を先延ばしにして、現金を貯め込もうとします(タンス預金)。 誰も投資や消費をしなくなるため、経済全体が縮小(シュリンク)していきます。
脱却への道
日銀が行った「異次元の金融緩和(アベノミクス)」は、世の中に出回るお金の量を増やし、無理やりインフレ(物価上昇)を起こすことで、この「現金の価値」を下げ、「貯金していると損だ(早く使おう)」と思わせることで景気を浮揚させようとする作戦でした。
由来・語源
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使用例
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関連用語
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